トレーニングを始めて3ケ月の60代の会員さんが、「若くなったね~」、「後ろ姿が変わって、姿勢もよくなったね」と
周りの方から言われるとうれしい分かち合いをしてくれました
文部科学省の「平成21年度体力・運動能力調査報告書」によると、20~64歳の大人を診断したとき、運動する人としない人では最大20歳もの体力差があることがわかったそうです。
小倉スタジオに来られる会員様のほとんどが、若返りを体験していらっしゃいます。
いつもイキイキ素敵な人生を送るために、運動はとってもいいですよ
ということで、今日は脳年齢を若くキープするためのイルチブレインヨガの体操を紹介します。
年をとると、筋肉が衰え、筋力や柔軟性、持久力などが落ちていきます。しかし、若いうちから足腰を鍛えている人は、衰えるペースが緩慢になり、身体年齢を若く保つことができます。50~60歳を過ぎると、運動をしている人としていない人で、差が顕著になってきます。
脳卒中で体の片側に麻痺が残った場合でも、若いころに運動をしていた人の方が、リハビリの効果が早くあらわれ、早く回復するといいます。老年期を迎えたときに後悔しないよう、若いうちから運動する習慣をつけておくことが大事です。
体を鍛えることは、脳年齢の若返りにも役立ちます。脳の神経細胞は毎日死滅していくため、年を重ねるごとに脳は委縮していきます。脳の軽量化は50代から始まり、60代に顕著に現われます。しかし、体を鍛えていれば、脳の老化はスローダウンします。体と脳とつながっているため、身体年齢が若ければ、脳年齢も若く保つことができるのです。
1.手のひらを床につける
両足をそろえて、両手の指を組んで上体をゆっくり下げてみてください。
膝をしっかり伸ばして、自分の体の状態をよく感じながら無理しない程度に下げます。
膝が伸びた状態で、手のひらが床につけば、あなたの身体年齢はたいへん若々しいといえます。
年を取ると、筋肉が硬くなり、昔できた動作が思うようにできなくなります。しかし、練習すれば柔軟性は取り戻せます。少しずつ練習を重ねて下さい。
2.手を組んで腕をねじる
左右の腕を交差させ、指を交互にからめて握り合います。息を吸いながら腕をゆっくりと内側からねじり、外側に伸ばします。伸びきった状態で少し止めて、息を吐きながら腕を解きます。今度は左右の手を組み替えて、同じことを行います。
腕をしっかり伸ばせればGOOD!伸ばした状態で下のほう降ろせると、さらにGOODです。ムリはしないでください。
腕がうまくねじれなかったら、肩甲骨と肩が硬くなっているということ。少しずつ柔らかくしていきましょう。肩をほぐすのにたいへん効果的なストレッチです。
3.エビ姿勢
床に座り、体のエネルギーの中心である丹田(ヘソの下5cmくらい)に力を集中させます。両足をそろえて45度くらいの高さに上げます。上体は30~40度くらい後ろに下げた状態でキープして下さい。
足と腕をグッと前に伸ばした姿勢をキープできれば、あなたの身体年齢は20代です!
このポーズは、全身にエネルギーをみなぎらせる効果があります。年を取って腹筋と腰の力が弱くなっていると感じたら、1日1分ずつ行って下さい。慣れてきたら少しずつ時間を長くしていきましょう。
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みなさん、今日も良い1日を